横浜で思い出すこと

 今日、就活動で横浜行ってきます。横浜は図書館総合展で訪れて以来好きな場所です。海の近くっていいね。有明海は濁っててアレなんですよね。あおいうみー。

 さて、今更ながら昨年の図書館総合展の思い出。飲み会楽しかったですとか、ALAのしおりとマグカップ買ったとか、NIIはファイルをいっぱいくれて太っ腹だとか、市販の図書館システムへの言及は置いておいて(ぇ

  • 図書館システム見に来た触った

 いや、市販のシステムについて少しだけ言及しておくとですね。「こうやって貸出履歴はきちんと消去されています」と説明を受けてニヤニヤしてました。だって立場的にニヤニヤせざるを得ないじゃないですか。あと、機能は当然としてビジュアル(魅力性)についても、もうちょっと頑張ってくれよと思いました。システムの理解性・習得性は言うまでも無く大切ですが(それを気にしてるかどうかすら怪しいものもありましたが)、「使ってみよう」と思わせるビジュアルじゃないんですよね。「使いたい人は使ってー」という受身。受身の姿勢はどこぞの公的機関に通じ(ry
 まあ、色々実際に触る機会は少ないので勉強になりました。日立のお兄さんはいっぱい景品をくれたからだいすき。かっこよかったし。うひょー。

  • 他分野の人のアイディアを聞くこと

 で、二日目のこのフォーラム見てきたんですよ。「テクノロジー&マーケティング&デザインドリブンで、こんな図書館できるんじゃない〜Web 2.0時代にみる図書館の社会的機能〜」ってやつ。リブネットの社長さん以外は全員図書館界の人ではないこともあり、結構斬新な話が出てました。図書館の資産運用とかいう話も出てましたね。そりゃ、制度的にそんなこと出来ないことは承知ですが、このときは「現実的に可能か不可能かということは考えずに議論する」ということでしたし、新たなアイディアを出すためには、そういったことは重要ですしね。僕の卒研のアイディアなんて非現実的もいいところですし。
 残念だったのは、進行がうまくいかなかったため、ほとんどの話が消化不良だったこと。そして、最後の最後にコメントした参加者が「そういうことするのはいいけど、図書館員に負担がかからない形で…」とコメントしたこと。いや、そういう趣旨のフォーラムじゃないってあらかじめ断ってたじゃないですかー。
 僕の横の人も、途中から全然違う本読み出してたし、みんな「すぐに現場で応用できるような実学的なマーケティングとかの話」だと期待してたんでしょうね。俺も最初そう思ってた。けど、そうじゃないってわかった時点ですぐに興味なくすのはどうかと。他の分野の人の溢れ出すアイディアに刺激を受けることも、結構重要なことだと思います。というか、「情報サービス」として捉えたら同じ分野と言えなくもない人たちがパネリストだったんですが。